思考停止のサラリーマンが国を滅ぼす

長年発注される側の仕事をしてきて、発注側の仕事に回ってみると、相手の考えていることが手に取るようにわかる。


される側でそういうお客様(発注される側を知っている発注者)と仕事するとやりやすかったんだけど、それは誠実に仕事をしていたからだ、と痛感させられてる。


効率化を履き違えて下請けに丸投げしてサボる(過去の自分にも心当たりたくさんある)。その結果に対して保身に走る(先に解決策考えようよ?)。逃げ切れないと金勘定をする(先に解決策を…)。その瞬間が手に取るようにわかる。


何より、それを悪意なくされてるのが腹立たしい。特に下請けに出してる仕事は、自分の仕事の範囲じゃ無いし、という言葉がキョトンとした表情に透けて見える。自分の隣や上下の仕事がキチンと動いているかどうかをみるのも、仕事のうちだよ?


自分の言葉ではサラリーマンだから、という一言で片付くこの問題。もっと自分(自分の仕事では無い)にプライド持たないと、仕事なくなると思うよ?なんて余計なお世話をしたくなります。


そんなわけで、今日は代打の講師業。大人の社会科見学で学んだテレビショッピングのトークや技術を噛み砕いて解説するノウハウが役に立ちそうです。なんでもやっておくべきもんだよね、と。